22日放送の連続テレビ小説『ちむどんどん』第75話では、ついに暢子(黒島結菜)が和彦(宮沢氷魚)と結婚の約束をした。
やんばるの実家から、房子(原田美枝子)に電話をする暢子。すると房子は「青柳和彦さん、どうするの?」と突然聞く。暢子が慌てながらも「うちはもっと仕事がしたいです。恋愛とか、結婚は…」と答えると、房子は「両方つかみなさい。仕事も結婚も」と求める。
この後、海辺にやってきた暢子のもとに、和彦が現れる。沖縄戦の遺骨収集をしている老人・嘉手刈に話を聞きに訪れていたのだ。すると和彦は、嘉手刈が戦火の中を一緒に逃げていた女の子の手を離してしまった後悔の念から、今でも「ずっとあの子を捜しているだけなんです」と話していたと明かす。
その上で和彦は暢子の手握り、「僕はこの手を絶対に離したくない。嘉手刈さんの分まで。絶対に絶対に離したくないんだ。暢子」と告げる。すると暢子も「とことん幸せになりたい」と応え、「うち、和彦くんのことが好き」「和彦くん、うちと結婚してください」とプロポーズ。和彦も「結婚しよう」と言って暢子にキスし、抱きしめ合うのだった。