競泳・池江璃花子が、23日放送の『炎の体育会TV』（TBS系）に出演。試合のときの知られざるメンタルについて語った。
この日、池江は、司会の今田耕司、さらには親友のフィギュアスケート選手・樋口新葉と会食。高級グルメを食べながら様々な話を展開した。その中で彼女は「誰にも負けない練習をしてきた自信があったので、『今日は何秒出るんだろう』『今日は日本記録を出す』と決めて試合に臨んでいた」と告白。「『今日は出す』って決めたら絶対に出していました」と明かした。
今田から「水の中では何を考えてるの？」と聞かれると、「余裕があると息継ぎをしたときに歓声が聞こえる」と回答。その上で、ハンガリー代表でリオ五輪で3種目制覇を達成しているカティンカ・ホッスーにまつわるエピソードを披露。「そのコーチの応援の声がすごかったんですよ。その応援を自分に応援してくれているんだと思い込んで（ホッスーに）勝った」と振り返った。
また池江は、「日本選手権はカメラが横に動いているんですよ。ついてくるんですけど、余裕あるときだけですけど、息継ぎをするときに『あっ、不細工に顔、映ってないかな』（と思う）」と告げた。今田は「そういう時に勝つんだ。ゾーンだ、全部見えているという」と驚いていた。
