長澤まさみ、4年半ぶり連ドラ主演で元エース女子アナ役!共演に鈴木亮平・眞栄田郷敦 | RBB TODAY

長澤まさみ、4年半ぶり連ドラ主演で元エース女子アナ役!共演に鈴木亮平・眞栄田郷敦

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 10月期のカンテレ・フジテレビ系「月10ドラマ」が、長澤まさみ主演の『エルピス-希望、あるいは災い-』に決定した。

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 同ドラマは、実在の複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテインメント作品。スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那(長澤)と彼女に共鳴した仲間たちが、10代の女性が連続して殺害された事件の冤罪疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿が描かれる。

 長澤にとって『コンフィデンスマンJP』(2018年)以来、4年半ぶりの連続ドラマ主演作。長澤演じる恵那と共に行動するうだつのあがらない若手ディレクター・岸本拓朗役として眞栄田郷敦、恵那と拓朗の先輩で報道局のエース記者・斎藤正一役として鈴木亮平が出演する。

 長澤演じる主人公の恵那は、大洋テレビのアナウンサー。入社当初は、抜群の容姿と好感度の高さから「10年に一人の逸材」と持てはやされ、本人の報道志向もあり、ゴールデンタイムのニュース番組のサブキャスターを務める。しかし、徐々に人気に陰りが見え始めたところで、週刊誌に路上キス写真を撮影され、ニュース番組を降板。「落ちぶれた」と後ろ指をさされながら、“制作者の墓場”と揶揄される深夜の情報番組『フライデーボンボン』のコーナーMCを担当している。

 物語では、番組で見せる華やかなアナウンサーの表情とは異なる恵那が抱える葛藤・苦悩が随所で描かれていく。彼女が変ぼうを遂げてしまった理由とは?そして、拓朗から持ち掛けられたある連続殺人事件の真相を追う中で、彼女が再び見出す“自分の価値”とは?脚本は、連続テレビ小説『カーネーション』(2011年、NHK)や映画『ジョゼと虎と魚たち』(2003年)などで知られ、今作で初めて民放連続ドラマの執筆となる渡辺あや。演出は、長澤も出演した映画『モテキ』(2011年)や映画『バクマン。』(2015年)などで知られる大根仁が担当する。

 長澤は同ドラマについて「世の中にある正義って、具体的に何を指しているのか戸惑うことがあります。自分の正義を貫くことも容易ではないし、人それぞれひたむきに今と戦っているんだなって思います。目の前に起こることに夢中になって、明日を生きる。そんな風に人生を歩めたらいいなと思いました。渡辺あやさんの物語と時間の流れに、身を委ねて楽しんでもらいたいです」とコメント。

 視聴者に向けては「スピード感のある作品になるのではないかと思います。登場人物それぞれの息づかいを感じて、自分を重ね合わせて見てもらいたい作品です。最後まで何が起こるか、見届けてください」と呼びかけている。

 共演の鈴木は「これほどのオリジナル脚本にはそうそう出会えるものではありません。初めて読ませていただいた時、その寸分の隙もない、磨き上げられた完成度とエンタメ性に驚きました。冤罪事件を通して主人公たちの内面を、その先に正義や政治の本質までをも描ききった脚本家の渡辺あやさんや佐野プロデューサーたちの気概に心から敬服しました」とコメント。

 「今から素晴らしい作品になる予感をひしひしと感じております。この社会の一員として生きることは何かと戦い続けることでもあります。毎日戦っている視聴者の皆様にも、主人公恵那と拓朗の奮闘の中に、一筋の『希望』を見出していただければ嬉しいです」としている。


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《KT》

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