女優・兒玉遥主演の映画『空のない世界から』が、10月21日にシネ・リーブル池袋ほかにて劇場公開されることが決まった。
※【Amazonタイムセール】ジャンルでチェックするにはこちらから！人気の商品が日替わりで登場（PR）
同作は、「シングルマザー」の現状を、より身近に感じて欲しいという願いが込められた作品。日本には1万人の無戸籍者がいると言われているが、学校に通えない、健康保険証がないから予防注射が受けられない、身分証明書がないからまともな働き口が得られないなどの問題点にも焦点を当てている。生まれてきた子供たちにとって由々しき問題だが、これは親だけの責任なのか......？
同作では、兒玉がシングルマザーとして懸命に生きながら、無戸籍である子どもに負い目を抱えながら葛藤していく姿を体当たりで演じている。兒玉は「今回初めてシングルマザー役に挑みました。自分に与えられた環境の中で戸籍のない娘を育てる為に必死で生きていく母親を演じています。困った時、弱った時『助けて』と声をあげて良い。そんなメッセージと共に見終えた時には、ちょっとした希望を感じられるような作品になっています。この作品を通して、人と人とのつながり、絆を感じてもらえたら」とコメントした。
