映画『さかなのこ』(9月1日公開)の完成報告上映会が10日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催。主演・のんに加えて、夏帆、磯村勇斗、さかなクン、沖田修一監督らが登壇した。
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さかなクンの人生をのん主演で描いた同作。原作はさかなクン初の自叙伝『さかなクンの一魚一会~まいにち夢中な人生!~』(講談社刊)。子供の頃からお魚が大好きだったさかなクンが、たくさんの出会いの中でやがて“さかなクン”になるまでを描いた原作を、劇作家や映画監督でもある前田司郎が、フィクションも織り交ぜながら沖田監督と共にシナリオとして大胆にアレンジした。
イベントがスタートすると、“さかなクンをモデルにした主人公を演じる”というオファーを受けたときの感想について聞かれたのんは「最初はやっぱりびっくりして、私がやっていいの!?と驚いたんですが、もしかして、のんが良いのかも、となんだか腑に落ちて嬉しかったです」とコメント。また、自身の原作が映画化されること、そして主演がのんだと聞いたときのことを問われたさかなクンは、「これは夢か幻かホンモノか...と!初めて沖田監督さまにお会いして映画化してくださると聞いたのが、もうギョ(5)年前!あっという間に月日が巡って早かったですね!そしてのんさん、ギョギョギョ!?!?サイコー!!」とテンション最高潮で舞台上でぴょんぴょんと飛び跳ねるなど興奮具合を伝えた。
「もう嬉しい~!!ありがとうギョざいます!!こんなサプライズがあったとは!ギョギョギョギョ~~~気絶しそう~~~~」と舞台上で倒れ込んでしまうさかなクンに、鈴木からはすかさず「うわ出たよ!嬉しいのかなんかよくわかんないんだよお前のは!みんな書いてくれたんだよ!」とツッコミとお祝いのダブルパンチ。メッセージを一つ一つじっくりと読みあげ、「感激です!いやあ、こんなに嬉しいことが。さかなクンやってきてよかった~」と喜びをかみしめると鈴木から「“さかなクンをやってる”って感覚なの?(笑)」と一言入るなどした。
微笑ましいやりとりも尽きない中、最後にファンをバックに、のんの「レッツギョー!」の掛け声とともに登壇者全員で記念のセルフィ―を撮影して、大盛り上がりのままイベントが終了した。