小樽の老舗ワイナリー・北海道ワインが「日本ワインコンクール2022」で金賞受賞

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2022.8.12（金）14:09

欧州系品種　白部門　金賞／余市ハーベスト　ケルナー　スペシャルキュヴェ　2019 全 6 枚

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　小樽（北海道）の老舗ワイナリー・北海道ワインが、「日本ワイン」を対象とした国内唯一のコンクール「日本ワインコンクール2022」において金賞を受賞した。

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　同社は、1972年から北海道浦臼町鶴沼の自社畑で葡萄栽培を開始。1974年に小樽市にワイナリーを設立した。ワインは熱を加えない「生詰め」にこだわっており、シンプルな造りを特徴としている。

　今回、同コンクールで「欧州系品種白部門金賞」を受賞したのは「余市ハーベストケルナースペシャルキュヴェ 2019」という銘柄。同社は銀賞3銘柄、銅賞4銘柄、奨励賞2銘柄とあわせ、合計10銘柄を受賞した。

　ちなみに、受賞ワインはワイナリーで試飲（有料・無料有り）可能。場所は、小樽市内から車で20分。ワイナリー併設の直売所「おたるワインギャラリー」。スパークリングワインや、近年北海道で注目されるフランス系品種ゲヴュルツトラミネール、ピノ・ブラン、ピノ・ノワールなど、ワインファンも納得の品ぞろえとなっている。他にも、地元産チーズや、ニシン、ホタテ、サーモンの燻製、ハム、ソーセージなど、ワインとのペアリングを考えた食品も販売されている。

　「工場見学プレミアムコース（有料）」は、ワイナリースタッフが丁寧にワインが出来るまでの工程を説明しながら醸造施設を見学。最後にワインテイスティングも付いている。

《KT》