松本人志、世間に広めた言葉は20個以上!使い始めた経緯も解説 | RBB TODAY

松本人志、世間に広めた言葉は20個以上!使い始めた経緯も解説

エンタメ その他
ダウンタウン・松本人志【写真:鶴見菜美子】
ダウンタウン・松本人志【写真:鶴見菜美子】 全 1 枚
/
拡大写真

 松本人志が、13日放送の『ダウンタウン vs Z世代 ヤバイ昭和あり?なし?』(日本テレビ系)に出演。彼が世間に広めたと言われる言葉が紹介された。

 ダウンタウン6年ぶりの特番となった同番組。昭和の暮らしやブーム、恋愛などが今のZ世代にとって「あり」か「なし」かを、昭和世代の芸能人とトークバトルした。その中で麒麟・川島明が受け持ったコーナーが「松本人志がルーツの言葉」。

※【Amazonタイムセール】ジャンルでチェックするにはこちらから!人気の商品が日替わりで登場(PR)

 川島がまず、「『空気を読む』という言葉、何を隠そう、ここにおられる松本人志さんが作った言葉だといわれてる」と告げると、みちょぱらZ世代は「えぇ~!」と驚き。さらに「ドン引き」「(言葉を)噛む」、頻度が限界を超えたときに使う「週8で食べたい」といった言葉も“松本発”とされると紹介されると、ゆうちゃみは「めっちゃ使ってる!」と驚いた。

 この後、さまぁ~ず三村マサカズがVTRで証言。「『スベる』という言葉は、もともと関東では使ってなかったと思うんです」と主張。それまでは「ネタを外した」と、“外す”という言葉が芸人の間では一般的だったそう。さらにココリコ遠藤章造は性格について表現する「SとM」、松本と同期のハイヒール・モモコはネタの「引き出し」という言葉も、それぞれ彼から初めて聞いたり、彼から世間に浸透したと証言した。

 他にも「イラッとする」「ネタがかぶる」「絡む・絡みにくい」「ドン引き」「食い気味」「グダグダ」「ブルーになる」「ハードルを上げる」「事故る」「ケガする」「サムい」「ダメ出し」「へこむ」「逆に」といった言葉もまた、松本が広めたとされていると解説された。

 その中でフットボールアワー後藤輝基もVTRで登場。2003年の『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)で優勝した3年後の2006年、再度『M-1』に挑戦した際、松本から漫才の感想として「後藤くん、ツッコんだ後に僕のこと、ドヤ顔で見るのやめてもらえます?」と、“ドヤ顔”という言葉を使われたと振り返った。

 これについて松本は、「これは『ドヤ顔』を言った俺がすごいよりも、ホントのドヤ顔をした後藤がすごい」と称賛。ほかの言葉についても「“グダグダ”は、それまでグズグズって言ってたが、俺の感覚ではグズグズよりグダグダのほうが、もっとグスグズな感じがする」「SとMというより、ドを付けることで超越するから使いやすくなった」と、誕生した経緯を自ら解説した。

 また彼は、総じて自分が言い始めた言葉について「関西芸人用語で、あまり使われていなかった」と回顧。「(それまで)なかった言葉じゃなくて、あったんでしょうけど、あんまりそんなふうに使わなかった」と補足説明した。

 ここで四千頭身・都築拓紀から「松本さんからこういう言葉が広がったわけじゃないですか。これを使って芸人側は笑いをとったりしてますけど、『俺が広めたけどな』と思うんですか?」という質問が。これに対して松本は「俺が広めたとは思わへんけど、まぁ、レジェンドだなとは思う」と“ドヤ顔”で回答し、笑いを誘った。

 だが、あまりに自分を持ち上げるコーナーに最後は「ちょっともう、コーナーやめない?さすがにもうやめないですか?」と恐縮していた。

《杉山実》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース