コメダ珈琲店、2種の”抹茶キャラメル”の季節限定スイーツが登場！
今回訪れたコメダ珈琲、朝9時ですでにほぼ満席の大繁盛だ。老若男女に愛される使い勝手が良いコメダ珈琲は、朝はお得なモーニング、種類豊富なドリンクやガッツリサンドなどのラインナップで昼夜問わず賑わっている。各座席に備えられたコンセント接続やフリーWi-Fi完備といったサービスも人気理由の一つだろう。そんな繁盛店でこっそり始まったスイーツは、2022年10月中旬まで食べることができる期間限定商品だ。
コメダ王道スイーツの変わり種、シロノワール抹茶キャラメル
シロノワール抹茶キャラメル（780円～840円／ミニサイズ：580円～640円）は、ほかほかのデニッシュパンにキャラメルソース、ソフトクリーム、そしてその上から西尾抹茶を使用した抹茶ソースがかかっている。抹茶ソースは冷たいソフトクリームにかけることで固まり、パリッと食感のアクセントになっている。キャラメルソースは、まろやかな甘味で、あつあつのデニッシュと食べるとかなりパンチのきいた甘さになるのかと思いきや、不思議とさっぱり嫌味なく食べることができる。甘すぎないソフトクリームと、ほろ苦い抹茶ソースを掛け合わせることで、全体のバランスが良くなり飽きることなく食べることができる。
デニッシュに染み込んだソースと、程よく溶けたソフトクリームが美味しい。デニッシュパンとソフトクリームはよく絡めて食べるのがおすすめだ。いい塩梅の甘みと苦みを堪能できるだろう。
ほんのりココアとの相性良し、クロネージュ抹茶キャラメル
クロネージュ抹茶キャラメル（680円～740円）は、ココアバウムクーヘンにシロノワール抹茶キャラメルと同様に、キャラメルソース、パリっと固まった抹茶ソースをかけたソフトクリームのトッピングである。甘すぎないココアバウムクーヘンをベースにすることで、「シロノワール抹茶キャラメル」とは全く違う味わいをみせ、甘さや食べやすさはクロネージュの方が勝るかもしれない。ほろ苦くパリッと固まった抹茶ソースがかかったソフトクリームは、キャラメルソースがたっぷりかかったココア風味のバームクーヘンとの相性が良く、お見事な逸品に。
やや弾力あるクロネージュに染み込ませたソフトクリームと2つのソース。すべて喧嘩せずに絶妙に融合している。
意外に溶けない、ソフトクリームに感動！
これだけ大きなボリューム満点スイーツ、ましてやほかほかのデニッシュパンや温かいバウムクーヘンの上に添えられたソフトクリームを最後まで美味しく食べるのは時間との戦いである。どのくらいの時間溶けずに食べることができるのかもチェックしておいた。
▲まずこちらが注文から10分後のソフトクリームの様子。最初の硬さはないものの、ほぼ溶けずに美味しい状態をキープ。温かいデニッシュに乗っているのが噓のような状態だ。
▲そしてこちらが注文から20分後の様子。残念ながら形こそ崩れたが味は変わらず、むしろでデニッシュに絡めて食べやすい。抹茶チョコレートはパリっとそのままだ。
▲30分後のソフトクリームは、驚くことに10分前とほぼ変わらずに食べることができた。つまりどんなに食べることがゆっくりな方でも30分以上安心して美味しい状態で食べることができる温冷スイーツなのだ。（室内の温度によって前後する可能性あり）
いかがだろうか。2か月ほどしか販売されないこちらの2商品、ほんのり和を感じられる抹茶ソースと、とろあまなキャラメルソースの融合で、定番とは全く異なる新たな和洋折衷スイーツを生み出した。クセになる、秋らしい新スイーツが登場だ。
※終売時期は店舗により異なる。
※価格は店舗により異なる。
※筆者プロフィール
渡邉香織
ファッション、ライフスタイル、美容、おでかけ、グルメ...。女性が好きなものをひたすらに取材しつつけ、ことグルメに関しては、全国各地、ジャンクフードから高級フレンチ、赤提灯にコンビニ飯までジャンル問わず、ひたすらリサーチと食べ歩きを繰り返してます。いえなかグルメ、手土産グルメにも自信あり。皆さんが本当に知りたい情報、心を込めてお伝えします！
