「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2022」は、グローバルビジネス誌『Forbes JAPAN』による「世界を変える30歳未満の30人」を選出する企画。今年は、長谷川のほか、TikTok発でマルチに活躍するモデル、俳優の大平修蔵、音楽レーベルの主宰、芸術教育への参加など、さまざまな領域で活動する江崎文武、チャンネル登録者数は約74万人を誇るYouTuberでアパレル会社MODERN TIMESのCEOを務めるげんじ、卓越したギタープレイとボーカルをもつ、シンガー・ソングライターでギタリストのReiなどが選ばれた。
Z世代のオピニオンリーダーとして活躍する長谷川は、目標をたくさん掲げてしまうとそれをプレッシャーに感じてしまうため、目標はあまり立てず、目の前のことを頑張るタイプだった。そんな長谷川が二十歳になったとき、ひとつだけ設定した目標が、25歳までに「Forbes UNDER 30」に選ばれることだったそう。「今、25歳なのですが、受賞することができて、とても感動しています」と喜びを言葉にした。
“人生が変わった体験”については、ロンドン留学中のエピソードを振り返った。45パーセントが海外からの留学生という環境にいた長谷川は、留学生たちがみな、自分の国で起きている社会問題を深く理解し、かつ、意見を持っていることを目の当たりにした体験を述懐。「意見や考えを持っていないことの恥ずかしさ」があり、「自分ができることはSNSでの発信しかなかったので、頑張ろうと思いました。恥ずかしさが人生を変えたかなと思います」などと語った。