香川照之が、26日放送の『THE TIME,』(TBS系)で、一部週刊誌で報じられている「性加害疑惑」について謝罪した。
番組冒頭、心なしかやつれたようにも見える彼は直立不動のまま、「冒頭にお時間を頂戴いいたします」と切り出すと、「この度は一部週刊誌報道におきまして、私事でお騒がせをいたしまして、みなさん、ご迷惑、ご心配、ご心痛をおかけし、誠に申し訳ございません」と頭を下げた。
続けて、「私自身、自らの行動をしっかりと深く反省し自戒の念をきっちりと持って改めてまた日々を務めていきたいと思っております」と誓った。さらに「与えられていただける仕事に対しましては、しっかりと真摯に真面目に一生懸命、全力でこれまで通り挑んでいきたいと思っています」と宣言。
「何よりこうして1日を与えていただいていること、このことへの感謝を忘れずに過ごしてまいりたいと思います。重ねてこのたびお騒がせをしておりますこと、大変申し訳ございません」と繰り返し謝罪。その後はいつもより自重気味ではあるが、ニュースに対してトークしていた。
一部週刊誌によると香川は2019年7月、銀座のクラブでホステスに対して性加害的な行動を行ったという。ホステスはその後、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を患い、香川の行動を止めてくれなかったとしてクラブに損害賠償請求を起こそうとしたものの、昨年取り下げられている。