EXIT兼近、社会への恨みが感謝へ 笑顔を貫く本当の理由 | RBB TODAY

EXIT兼近、社会への恨みが感謝へ 笑顔を貫く本当の理由

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兼近大樹(EXIT)【撮影:小宮山あきの】
兼近大樹(EXIT)【撮影:小宮山あきの】 全 1 枚
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 EXIT兼近大樹が、29日放送の『24時間マラソン密着90日!EXIT兼近笑顔の激走』(日本テレビ系)に出演。笑顔を貫く真の理由について語った。

 5年ぶりに行われた24時間テレビチャリティーマラソンに自ら立候補し、100キロを走ることになった兼近。同番組では、最後まで笑顔で走り抜けた理由に迫った。

 「親もじいちゃん、ばあちゃんも全員貧乏なんですよ」という兼近は、「その連鎖の中に(自分が)いるのはすぐ分かることなので、社会のせいだと思っていました。世の中がこれ(格差)を作り上げてるんだという恨みはありました。(だから)自分の人生も他人の人生もどうなったっていいよと思っていました」と自暴自棄になっていた過去を正直に告白。

 さらに、「暴力的な行為に出たり人を蔑んだり、傷つけることが増えていった。それで優越感に浸っていた」と振り返るが、あるとき、「途中でそれを後悔し始めた」と告白。「自分のことしか考えてなかった。全部が自分、自分で、人の何かを壊してきたということに気付いた」と打ち明け、今でも後悔していることを吐露した。

 取材スタッフから「(今は)人を笑わせたりとか、みんなが持ってないものを持っている」と指摘されると、彼は「逆も考えられますよね。僕ができなかったことを皆さんがやってくださってるから、たまたまここに今(自分が)いるという状況で、それをすごい身にしみて感じてるんですよ」と言及。与えられた環境への感謝には、笑顔しかないと決めていたことが判明した。

《杉山実》

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