前代未聞の解体作業を公開!190mの巨大煙突や超高層ビルに挑む職人技 | RBB TODAY

前代未聞の解体作業を公開!190mの巨大煙突や超高層ビルに挑む職人技

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 3日21時からは、NHK BSプレミアムで『解体キングダム「超巨大建造物を解体せよ!」』が放送される。


 番組では、普段見ることのできない解体現場に潜入し、日本の驚きの技術を紹介していく。今回のテーマは超巨大建造物。1つ目のターゲットは昭和45年、当時、東洋一高いビルとして注目を集めた「世界貿易センタービル」(162m)。150mを超える超高層ビルの解体は日本初。通常の重機を使った解体工法が通用しないなか、職人たちはどう挑むのか?その裏では、特許技術が続々登場する。2つ目のターゲットは北九州にある高さ190mの巨大煙突。強い風が吹く極限の状況で、前代未聞の解体作業が行われる。

 なお、超高層の解体現場を巡るのは自ら重機の免許を取得する“重機王”城島茂と、明治大学で建築を学んだ“建築アイドル”伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)の2人。城島は「今回、本当にプロの技を見せてもらいました。どんなに高い建物でも、解体するのは人間なんだと。最新の重機や道具は使いますが、それを使うのは人間で、体力と知恵を振り絞って、巨大な建物に立ち向かい、解体する。職人さんたちのパワーを改めて教えてもらった現場でした。人間って本当にすごいですね!」とコメント。

 伊野尾は「日本で初めて150m超の超高層ビルの解体に密着することができて本当に貴重な体験でした。建てられた当時は最新の技術で建設されて、半世紀たって今度は最新の技術で解体されていく。これから超高層ビルの解体があちこちで始まるんだな、ということを予感させる現場でした。日本が世界に誇る解体技術をぜひ、見てほしいです!」と呼びかけている。

《KT》

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