満島ひかり、正解を決めつけない生き方は父親から学んだ | RBB TODAY

満島ひかり、正解を決めつけない生き方は父親から学んだ

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満島ひかり【写真:竹内みちまろ】
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 満島ひかりが、4日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に出演。人生の指針について語った。

 小学校の頃から芸能界で活躍してきた満島。両親はともに教師だという。ある時、新聞記者が「自分が教員をされているのに、娘さんは(学校を)休む日もあったり、夜まで仕事している。そういう生活を小学生にさせているのはどう考えているのか?」と、父親に直撃したという。

 父親はその問いかけに対して「自分はこれまで沖縄の色んな環境を彼女に見せて来た。いっぱい一緒に遊びもしたが、彼女が、自分(父親)が持っているのとは違う場所から『これがしたい!』というのを持ってきた」と回答。「彼女が自分で見つけて来たから止められないんです」と答えていたのだとか。

 また満島は幼少期から、父親に「やりたいならやれば?」「俺の人生じゃない」「人に聞くな」などと言われて育ったという。林修は「裏を返すと、1人の人間として尊重しているという見方もできますよね」と納得。

 2013年の主演ドラマ『Woman』(日本テレビ系)で評価を得た満島。だが彼女は、身近にいる人間について「『冠番組を持つとすごい』とか、『主演だったらすごい』とかって思うだけじゃない、バイプレイヤーの美しさを語る人。単館の映画の素晴らしさを語る大人がいる」と言及。

 さらに「『これが正しい』とか、『これが成功である』、『これがステータスである』、ということだけではない感性の人が周りにまわりにたくさんいるので、そこには救われている。そういうのがたくさんの子どもたちに広がってくれればいい」と望んでいた。

《杉山実》

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