芸人・横山やすしさん、今なら一発アウト!コンプラ無視の型破り人生が話題 | RBB TODAY

芸人・横山やすしさん、今なら一発アウト!コンプラ無視の型破り人生が話題

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 故・横山やすしさんの型破りの人生が、6日放送の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)で紹介されて話題を呼んでいる。

 漫才コンビ「横山やすし・西川きよし」として順風満帆だった1970年、車を運転中にタクシーと接触したやすしさんは、運転手を殴るという暴挙に出る。そのとき、無免許で飲酒運転だったことも発覚した。

 結果、懲役3ヵ月、執行猶予2年。番組はすべて降板し、2年以上の謹慎に。73年、やすきよは2年4ヵ月ぶりにテレビに復帰。発言はさらに自由度を増したものの、そのたびに人気は高まっていく。

 もともとボートレーサーに憧れ、先の謹慎中にボートレースチームを設立した、やすしさん。ある時は道頓堀にボートを走らせ、仕事場の劇場まで通ったこともあったそう。またボートレースに出たいと、出演予定の番組をドタキャン。レースで優勝してしまい、ズル休みがバレてしまったこともあった。

 さらに、既婚の身でありながら愛人が何度も見つかったり、番組に遅刻ギリギリで到着するようになったり、生放送中に酒を飲んで暴言を繰り返すなど、規格外の行動が目立ち始めたある日、不適切発言を注意されて番組をすっぽかすと、これが原因で番組を降板させられた。

 88年、息子の一八が事件を起こし逮捕されると、責任を取って謹慎したやすしさん。だが謹慎が明けた直後、今度はやすしさんが飲酒運転による人身事故を起こした。これがキッカケで吉本を解雇され、やすきよとしての活動ができなくなった。

 96年、51歳だったやすしさんは、アルコールの取り過ぎによる肝硬変で死去。その死を惜しみ、最後の別れに集まった人の数は1万人を超えたと紹介されていた。ネットでは「最期の破滅型芸人」「昭和時代凄い…」「後にも先にもこんな人いないよ ホントに伝説の男」といった声が寄せられている。

《杉山実》

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