25歳のとき、黒澤監督映画『乱』(1985年)に出演した原田。同監督について「一番大きい存在だった」と語り、「これでダメだったら辞めようと思っていた」と、女優生命を賭けて挑んだ作品だったと述べた。また監督からは撮影中、「原田君、衣装に負けてるよ」「原田君、セットに負けてるよ」などとダメ出しされ、「どうやったら負けないように勝てるのか」と、もがいていたと振り返った。
そんな原田は3年前の60歳のとき、写真集『G 原田美枝子』を刊行。依頼された当初は「誰が買うんですか?」と拒否していたが、一方で「女の人が年を重ねていく、人としての顔が刻まれていく写真だったらいいな」と思い、オファーを受けたと語った。
続けて「その頃はまだ25(歳)だから『へえ~』って思ってたんですけど、 整形も悪くないなと思うときもたまにある。でも、黒澤さんのことを思い出して、『年をとったら年をとったなりでいいんだ』と言い聞かせている」と話していた。



