古内東子のデビュー30周年記念プロジェクト第2弾として決まっている1998年の大ヒットアルバム『魔法の手』のデラックス・エディションリリース（9月21日）に先駆け、同梱されるブルーレイからの映像の一部が公開された。
同作は1998年8月19日にリリースされた7枚目のオリジナル・アルバムで、小松秀行（B）と古内東子（VO）が共同プロデュース。古内が初のオリコンアルバムチャート1位を獲得した作品でもある。今回発売される『魔法の手』はCDとブルーレイディスクで構成されたデラックス・エディション。CD『魔法の手』は1998年当時のオリジナル・マスターを手掛けたバーニー・グランドマン自らが最新のサウンドにアップデート。またボーナストラックとしてオリジナル・アルバムリリース時に未収録だった関連シングルのヴァージョン違い、カップリング曲が3曲追加収録される。
同梱されるブルーレイディスクは1998年の「魔法の手ツアー」を収録し、1999年7月23日にDVDとVHSで発売された『toko furuuchi concert tour '98 魔法の手』をアップコンバージョンして初BD化。さらに、ボーナス映像として「銀座」「心にしまいましょう」の2曲のミュージックビデオが追加収録されている。今回は「魔法の手」「Distance」「誰より好きなのに」「心にしまいましょう」「宝物」「大丈夫」「銀座(MV)」の7曲が、ダイジェストとして公開されている。
また、2枚組のアナログ盤も同時発売。こちらもバーニー・グランドマンがハリウッドの自身のスタジオでマスタリングし、さらに、その音源を基に自らアナログ盤をカッティング。CD同様にボーナストラック3曲が追加収録されている。
