同作は、ボスを支え、組織に仕え、目立たぬことを極意とする秘書たちが、人知れず弱きものを救う“影の軍団”として活躍する痛快エンターテインメント。
完成披露の晴れ舞台ということで、一同は、ドレスアップした姿で参加した。登場時には、場内が暗くなり、スポットライトを浴びながら、一人、一人、スクリーンに映し出された紹介映像をバックに、ステージに上がった。
舞台あいさつでここまでの凝った演出が行われることは稀だな、そんな派手な演出の中、最初に登場した木村は、手のひらを天に向けた形でピースをする“逆ピース”で、観客に向けて、ポーズを決めた。
登場時はそれぞれが思い思いのポーズをするという演出だったそうだが、MCから「派手な登場でした。みなさん、思い思いのポーズということでしたが、みなさん同じ(ポーズ)でしたね」と声を掛けられると、木村は「江口さんまでやって頂いて、大成功でした」とにっこり。江口は「ここでチームワークを出さなくちゃいけないと思って、“逆ピー”、行ってみました(笑)」と声を弾ませた。
木村は、「映画自体もスケールアップしてるのですが、舞台あいさつのスケールアップも半端ないですね。これがあと、4回くらいあるという噂なんですけど(笑) すごいことが待ってると思うので、そこも含めて、今後も、楽しみにして頂けたらと思います」と目を輝かせた。