かつて日本でも大流行した「ビリーズブートキャンプ」のビリー・ブランクスが、21日放送の『あさイチ』(NHK)にVTR出演し、話題を呼んでいる。
この日は「懐かしのダイエット特集」。その冒頭、画面に登場したのが、ビリー隊長として親しまれたビリー・ブランクス。陸軍の軍曹だった経験を生かして短期集中型のエクササイズ「ビリーズブートキャンプ」を考案し、本国アメリカで大ヒット。日本では15年前の2007年ごろに社会現象を巻き起こした。
画面に現れた彼は、「今日の『あさイチ』のテーマはダイエット~!」と、一言掛け声をかけた。スタジオで見ていた博多華丸・大吉は目を丸くして「どういうこと!?」と驚き、ゲストの友近も「本物!?」とビックリ。さらにこの後、朝バナナダイエット、デューク更家のウォーキング、コアリズムなど様々なダイエット法が紹介される中、再び彼が登場。「ビリーズブートキャンプ」について語った。
「もともと私のブートキャンプはアメリカ人のために作ったものでした。アメリカ人はキツい運動が好きでチャレンジするのが大好きなんです。だから、優しすぎると誰もやりたがらなかったんですよ」と、厳しくした理由を明かした。
日本でリタイアする人が続出したことについては「今思えば、もっと直接僕がついてやりたかったと思う。そしたら1人ひとりに合わせた無理のないペースでできただろう」と心残りを吐露。ネットでは「懐かしい」「お母さんがやってたけど途中でやめたやつ!」など反響が寄せられている。