BiSHが2日、山梨・富士急ハイランド・コニファーフォレストでグループ史上最大規模の野外ワンマンライブ『BiSH OUT of the BLUE』を開催。ライブ後には、グループ公式YouTubeチャンネルでアフタームービーが公開された。
同ライブは、当初7月30日に開催予定だったが、メンバーの新型コロナウイルス感染により延期され、今回約2ヵ月遅れての振替公演となり、約2万人を動員した。
同公演オリジナルのデニム生地の衣装に身を包み登場し、ライブ定番曲である「BiSH -星が瞬く夜に-」で開幕。自己紹介MC明け一発目には、BiSHの夏曲として清掃員(ファンの総称)からも人気を誇る「デパーチャーズ」を披露し、野外ワンマンらしい爽やかさと疾走感で会場を盛り上げると、モモコグミカンパニーをフューチャーした盆踊りダンスが楽しい2022年連続リリース第5弾「LiE LiE LiE」、「CHOP」を続けて披露し、会場は一体となった。
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そしてライブ中盤には昨年の『NHK紅白歌合戦』で歌った「プロミスザスター」を披露。メンバーは今までの清掃員への思いや自身最大規模のワンマンライブが開催できたことの感謝を込めた。
アンコールでは、デニムのオリジナル衣装から、赤と黒が印象的な12ヵ月連続リリース第8弾「サヨナラサラバ」のミュージックビデオ衣装にチェンジ。そしてTaka(ONE OK ROCK)、MEG(MEGMETAL)作曲、KENTA(WANIMA)作詞であるパンクロックナンバー「サヨナラサラバ」を披露した。
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アンコールのMCでは、セントチヒロ・チッチが「こんな大きな会場で、端から端までの清掃員とBiSHで、夏の最後に大きな思い出を作ることができました。こうして目と目を合わせて清掃員に会えるということがすごく幸せだと思えた時間でした。6年前に初めてやった野外ワンマンライブで披露したオーケストラが、BiSHをたくさんの人に出逢わせてくれるきっかけになったと思います。今日はその時のオーケストラを超えるような、富士山を超えていくうらい響き続けるように願って届けます」と語り、BiSHの代表曲の一つである「オーケストラ」を披露。最後は「BiSH-星が瞬く夜に-」で締めくくった。