3日、新しい朝ドラ『舞いあがれ!』がスタート。初回はヒロイン・岩倉舞(福原遥)の幼少期を演じる子役・浅田芭路と、そんな娘を見守る母・めぐみを演じる永作博美に注目が集まった。
空を飛ぶことに憧れる女の子、舞(浅田)。その日も、家族で飛行機に乗る“夢”を見ながら、心地よい眠りについていた。そんな舞を「舞、遅刻すんで」と起こす、めぐみ(永作)。
昨年の秋ごろから、よく熱を出すようになったという舞。「お母ちゃん、今日も休んだ方がええかな?始業式のあと7日も休んでしもたし、新しいクラスやし…」と不安がる。するとめぐみは「お母ちゃんも行くわ。先生にもご挨拶しときたいし」と、学校に一緒についてきてくれた。
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舞の実家は、父・浩太(高橋克典)が経営するネジ工場。めぐみも工場の経理も手伝いつつ、家のこともしている。そんな時、めぐみの故郷、長崎の五島から、島の美しい風景写真がついている手紙が送られてきた。「お母ちゃん、ごしまに住んでたん?」と読み間違える舞に、「ごとうや」と優しく言い直す、めぐみ。「綺麗なところやな。もろてもいい?」とせがむ舞に、めぐみは「ええけど」と答える。
岩倉家の日常の何気ないひとコマと、登場人物が紹介された第1話。ネットでは「永作さん可愛い!お母さん!ですね!」「あたたかい理想のお母さん」「笑顔が素敵な優しいお母さん」といった声が寄せられている。
明日4日放送の第2話。逃げたウサギを探すために走り回った舞(浅田芭路)は熱を出してしまい、浩太とめぐみは病院へ連れていく。そこで医師から環境をかえることを勧められる。窓越しに舞と話せる貴司は、久留美からの手紙を紙飛行機にして舞に渡し励ます。舞の病状にめぐみは心身が疲れ果てていた。それを気遣う浩太は、舞をめぐみの母・祥子(高畑淳子)のもとへ連れていくことを提案する。祥子とは長年顔を会わせていないめぐみは、考え込む。
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