チョン・リョウォン&イ・ギュヒョン、キャストが明かすドラマの魅力……韓国ドラマ『弁論をはじめます。』 | RBB TODAY

チョン・リョウォン&イ・ギュヒョン、キャストが明かすドラマの魅力……韓国ドラマ『弁論をはじめます。』

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チョン・リョウォン&イ・ギュヒョン、キャストが明かすドラマの魅力……韓国ドラマ『弁論をはじめます。』
チョン・リョウォン&イ・ギュヒョン、キャストが明かすドラマの魅力……韓国ドラマ『弁論をはじめます。』 全 2 枚
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 RBB TODAYでも番組レビュー中である話題の韓国ドラマ『弁論をはじめます。』。本日から第5話、第6話がディズニープラスで配信となった。ここでは、9月21日に韓国で行われた制作発表会見の様子をお伝えする。

【ディズニープラス】オリジナルの新作から話題作まで配信中
 野心家弁護士のヒロイン、ノ・チャッキ役のチョン・リョウォン、変わり者の国選弁護士チャ・シベク役のイ・ギュヒョン、大型ローファーム“張山(チャンサン)”の代表理事チャン・ギド役のチョン・ジニョン、そしてカン・ミング監督の4人が登壇し、司会者の代表質問と現場に駆け付けた記者からの質問に回答する形で、約1時間にわたりドラマのPRを行った。

 チョン・リョウォンは、演じたノ・チャッキを「勝率92%を誇る“張山”ローファームのエース弁護士から夢のパートナー弁護士となりますが、ある事件のせいで夢破れ、国選弁護士となり、イ・ギュヒョンさん演じるチャ・シベクとテンポのよいやり取りをする運命になる人物です」と説明。イ・ギュヒョンは「(チャ・シベクは)司法研修院を首席で卒業するも、検事、判事、すべてを拒否して国選弁護士を選択し、主に無料弁論で貧しい人々を助ける人物です。文武両道ですが、時々先に手が出てしまうこともあり、何か秘密を持っていたりもします。僕とのシンクロ率は30%くらいです」と紹介。一方、二人と対立関係となるチャン・ギドを演じるチョン・ジニョンは、「ギドは名門大学を卒業した名家のお坊ちゃまで、大きな野望を持っています。だいたいお分かりの通り、とても悪い人です」と自ら打ち明けた。

 制作を決めたきっかけについて聞かれたカン・ミング監督は、「原作のタイトルにまず惹かれました。勝率の低い国選弁護士がどうやって法廷で活躍するのか、私たち市民のためにどんな風に生きているのかを描きたいと思いました。そこに各キャラクターたちの秘密を入れながら、人々の姿を作品に込めました」と語った。



 ドラマ出演を決めた理由については、三人そろって「台本の面白さ」を挙げた。これが3度目の法廷ドラマとなるチョン・リョウォンは「これまでも法廷ものはたくさんお見せしてきたので、はじめは“台本を早く読んでお断りしなくては”と思ったんです。軽い気持ちで台本を読んだのに、1冊が2冊に、2冊が3冊になって。“どうしよう。私、ものすごく好きかも”となり、出演することにしました」と回答。



 一方、これが初めての弁護士役となるイ・ギュヒョンは、「西部地検、北部地検、南部地検………。僕もこれまで法律にかかわる専門職をいろいろと演じてきました。監獄にも行ったことがありますし(笑)でも、今回の作品の台本を読んだとき、ものすごくおもしろかったんです。すらすらと読めて、キャラクター的にも多様な面を見せられると思いました。また、(監督に)“ほかにはどなたが出るのですか?”と尋ねたところ、お二人(チョン・リョウォン、チョン・ジニョン)だとおっしゃったので、「これは断る理由が全くない」と思い、やることに決めました」と語った。

 他の作品と違う魅力について聞かれると、チョン・リョウォンは「多くの作品は1話を観た瞬間から、誰か一人は応援したい気持ちになるじゃないですか。でも今作はそういう人を見つけても、徐々に何か疑わしいところが見えてくるんです。裏切られる感じがすることもあって。「私はこの人を応援していてもいいんだよね??」「いや、こっちの方を応援しようかな」と変わっていく。それがすごく新鮮だと思いました。一人をずっと追いかけることができないというのが、この作品の魅力だと思います」と回答。イ・ギュヒョンは「今回は法廷エピソードだけでなく、その下に、ものすごく大きな事件が隠れています。それがいろいろなことがあった末に、「ああ、だからこうだったのか」とパズルのピースが全部ハマる瞬間がくる。そこが面白いと思います」と熱弁した。

 記者からは「役柄とのシンクロ率は30%」と話したイ・ギュヒョンに、30%の根拠を聞く質問から。「僕は、相手役の方と早く仲良くなりたいので、現場でちょっかいを出したりするんです。監督の許可があった範囲でアドリブもして。チャ・シベクも、そういう「軽いおふざけ」をノ・チャッキに対してする。そこが似ているのではないかと思います」とイ・ギュヒョン。すると隣で、チョン・リョウォンが大きく頷き、「(イ・ギュヒョンは)とても魅力の多い俳優さんです」と称賛した。

ロマンスについて聞く質問が出たが、「今作にはロマンス要素はあまりない」と監督。チョン・リョウォンも「ドラマを観ると、"もう、もっとしてよ"と思うと思います。"なんでそこで終わるのよ"って。ストーリーの中に隠れているくらいで、ストーリーを邪魔しない程度に描かれています」、イ・ギュヒョンも「ロマンスという単語が今、若干新鮮に感じるほどです。後半部に進むにつれ、二人の距離はものすごく近づきますが、近づいたからこそ争いが起こったりと、距離感が毒になったりもして。ロマンスものとは、距離のある作品ではないかと思います」と、ロマンス"ではない"部分に比重を置いた作品であることを強調した。

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《RBB TODAY》

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