10日放送の連続テレビ小説『舞いあがれ!』第6話では、祥子(高畑淳子)が舞(浅田芭路)に、ある助言をする。
これまで母・めぐみ(永作博美)は舞に対して、心配のあまり何かと口を出してしまっていた。故郷・五島に母子で渡ってからも、さくら(長濱ねる)が持ってきたタコを興味津々で触りはしゃぐ舞を注意してしまう。学校で行われる「海の校外学習」の参加に関しても、めぐみは「舞、磯は初めてやろ。大丈夫?」と過度に守ろうとした。そんな姿を見ためぐみの母・祥子は、めぐみの顔色ばかり見る舞のため、めぐみを東大阪に帰らせることに。
10日放送の第6話では、めぐみが東大阪へ帰ったことで、舞(浅田芭路)と祥子の二人暮らしが始まる。祥子は、舞が自分のことは自分で出来るようにとしつける。そして、いろんなことに舞を挑戦させる。しかし、舞は洗い物の皿を割ったり、寝坊して学校に遅刻したり、失敗ばかり。祥子はそんな舞を叱ることなく「失敗は悪いことではない」と舞を励まし、出来ないことは次に出来るように。出来ないなら、出来ることを探すようにと助言する。