新・月9ドラマ『PICU』、吉沢亮と安田顕の迫真の演技が大反響!
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新・月9ドラマ『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)の第1話が10日に放送され、話題を呼んでいる(初回30分拡大)。
吉沢亮が月9初主演を果たす同作は、「PICU」という小児専門の集中治療室がテーマ。彼が演じる新米小児科医・志子田(しこた)武四郎が、病気と闘う子どものため奮闘する姿を描く。
第1話。丘珠病院に勤務している志子田は、院内に新設されたPICUに異動することに。メンバーに選ばれた喜びも束の間、小児集中治療のパイオニアで科長の植野元(安田顕)によって集められたのは、ワケありの医者ばかりだった。
そんな中、急性腹症を発症してから4時間も経過している5歳の少女が搬送されてきた。母親が悲鳴をあげる中、懸命の治療が始まる。だが腹部には大量の腹水が認められ、開腹することはすなわち死を意味し、手術は困難。少女は息も絶え絶えに、志子田の袖をつかむ。
さらに血圧は下がり始め、心電計の警告音が鳴る中、植野は必死に「大丈夫。戻ってきて」と、繰り返し語りかけながら心臓マッサージを施す。だがそれから1時間、少女の命はついえた。
植野が小児外科医などを集めて、ミーティングを開始する。冷静に今回の症例について語り合う中、志子田は涙ながらに「どうしてそんな…。何もなかったように淡々と話せるんですか?おかしくないですか?人が1人死んじゃったんですよ。さっきまで生きてたんです…」とすすり泣く。
植野は「亡くなったから話すんです」「次に同じことが起きたら確実に助けられるように、僕たちは経験を自分の血と肉にするために話すんです。分析するんです」と語ると、目を赤く腫らしながら、「どうしたらよかったのか反省して反省して…。考えて考えて…。一緒に考えましょう」と告げる。
最後に、植野が志子田をPICUに呼んだ理由も判明するが、ネットでは、吉沢と安田の迫真の演技が話題に。「涙が止まりませんでした」「私にとって大切なドラマになりそうです」「初回から惹き込まれ一本の映画を観た後のような気持ちになりました」など感動の声が広がっている。
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