王林が、16日放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)に出演。現在も住んでいる故郷・青森への思いを明かした。
津軽弁の喋りが特徴の王林だが、「同世代の女の子たちは『青森県が恥ずかしい』という子が多かったんですよ。“なまり”もみんな消していた」と、生まれた土地や方言に誇りを持てない人がいると言及。
これに対して彼女は「私はあんまり…。その考え方はどうなんだろう?と思って」と切り出し、「だって関西弁は関西弁のまま、普通に喋っている人たちが多いじゃないですか」とした上で、「(方言が)恥ずかしいものだという考え方も変えられたらいいなと思って」と望んだ。
さらに「この世代が自分たちの生まれ育った場所とちゃんと向き合って大事にして行かないと、この先の地方の可能性みたいなのがすごく小さくなっていく気がする」と予測。「それでなおさら使命感みたいなのが」と述べ、「この世代が頑張らないと」と、地元を盛り上げる責任を感じていると吐露。
この後、青森県弘前市で、彼女に対する印象を聞くインタビューVTRが流れた。いずれも王林に温かいエールを寄せる人々に、本人は大感激。「本当にみんな応援してくれてるから、なおさら私も頑張ろうって思えるんですよね」と、しみじみ話していた。