韓国サスペンス映画『君だけが知らない』夫婦役演じたソ・イェジ&キム・ガンウの新たな場面カット解禁! | RBB TODAY

韓国サスペンス映画『君だけが知らない』夫婦役演じたソ・イェジ&キム・ガンウの新たな場面カット解禁!

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スジン(ソ・イェジ)(c)2021 CJ ENM. All Rights Reserved.
スジン(ソ・イェジ)(c)2021 CJ ENM. All Rights Reserved. 全 2 枚
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 ソ・イェジとキム・ガンウが共演する韓国サスペンス映画『君だけが知らない』が28日に日本公開される。このほど、ソ・ユミン監督のコメントと、2人の姿をとらえた場面写真が解禁となった。

 同作の主人公はある事故で記憶を失ってしまったスジン(ソ・イェジ)。夫・ジフン(キム・ガンウ)の支えもあり、スジンは日常生活を取り戻し始めるも、幻覚で未来が見えるようになっていく。そして、彼女の身の周りで不可解な事件が次々と起こる……。

 ドラマ『サイコだけど大丈夫』でのヒロイン役が記憶に新しいソ・イェジ。キャスティングについてソ・ユミン監督は、出演作の『君を守りたい~SAVE ME~』で見せた彼女の強い面や弱い面、自分が主体になって動く面、といったさまざまな姿を立体的に演じる姿が、同作のスジンと重なる部分があったという。また、ビジュアルについては「顔立ちと高すぎず中くらいの声がちょうど良くて適役だと思った」と明かした。

 役者としてのキム・ガンウが大好きだというソ・ユミン監督は、夫・ジフン役でのキャスティングの理由について、「善と悪が混在している顔をしているのが魅力で、キム・ガンウさんならこの役をうまく演じてくれるだろうと思った」とコメント。キム・ガンウは同作のオファーを受けて自分には務まらないと一度辞退したが、シナリオが頭に残っており、数ヵ月後にあらためてオファーを引き受けたのだという。さらにシナリオ段階から携わり、徹底的な役作りをし、同作へ熱意を込めて挑んだ。

 また、2人に役を演じてもらうにあたり、どのようなディレクションを行ったかについてソ・ユミン監督は次のようにコメントしている。「キム・ガンウさんは、シナリオの段階から、何度も何度も話し合いを重ね、様々な意見を出してくれました。事前に話し合いがしっかりできていたので、現場では、意見が違うということはほぼ無く、ディテールについて少しお話するくらいでした。ソ・イェジさんは、撮影中にすごく親しくなり、夜に電話で役について話し合いました。そのような状態で撮影に臨むので、既に2人の中で大枠はできており、現場でのディレクションはセリフのトーンについてぐらいでした。ポストプロダクションの際に、何度も2人の演技に感嘆しました。現場には沢山のスタッフがいて慌ただしいのですが、そのような状況の中でも、集中力を発揮して役になりきって演じてくれた姿に本当に何度も驚かされました。演技がうまいことはもちろんのこと、観れば観るほど2人に惚れ込んでしまいました」。

《松尾》

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