立岩陽一郎氏、山際大臣辞任会見に怒り「記者がなめられている」 | RBB TODAY

立岩陽一郎氏、山際大臣辞任会見に怒り「記者がなめられている」

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 ジャーナリストの立岩陽一郎氏が、25日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演。旧統一教会との関係について追及され、昨日辞任した山際大志郎経済再生担当大臣に怒りをあらわにした。

 これまで旧統一教会との接点を問われるも、すぐには回答せず、後出しで認めてきた山際大臣。だが昨日、岸田文雄総理に辞表を提出。同じく昨夜、記者から「何が一番問題だったか?」と問われると「政府の一員というのは国民に対してきちんと説明責任を果たしていかなくてはいけない」と答えたものの、「何か法に触れるようなことをやってきたというわけではありません」と、意に介さない発言をしていた。

 谷原章介から「旧統一教会関連の追及、どこまで続くと思いますか」と聞かれると、立岩氏は「例えば、予算委員会でこれをずっとやらなきゃいけないということ自体がこの大臣の責任ですよね」と批判。

 さらに岸田総理の“任命責任”について、「政治部の記者は任命責任について聞くんだけど空文化しているわけですよ。任命責任を認めたってマイナスにもならない。政治報道が空文化している」と嘆いた。さらに昨夜、山際大臣を囲んで行われた囲み取材について「政治部を悪く言うのも申し訳ないけど、あそこにいるのは、1年生記者なわけです。なめられちゃってるわけですよ。言葉を返したって、向こうのほうが上から目線で答えちゃうというね。そういうのは変えた方がいい」と主張。

 「もっと厳しく『あなたは、政治家や国会議員である以上人間としておかしくないかぐらいの質問をしないと今の政治が変わることはないでしょう」と訴えていた。

《杉山実》

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