三浦瑠璃、環境団体の過激行動に「想像力がない」「先進国の傲慢さの形」 | RBB TODAY

三浦瑠璃、環境団体の過激行動に「想像力がない」「先進国の傲慢さの形」

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三浦瑠麗【写真:竹内みちまろ】
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 国際政治学者の三浦瑠麗が、27日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、環境団体の過激行動を批判した。

 今月14日、ゴッホの代表作『ひまわり』に突然、トマトスープをかけた動画が世界に衝撃が走った。こうした芸術作品への冒涜にとどまらず、破壊行為、道路封鎖など市民生活をも脅かす迷惑行為に及んでいるのがイギリスの環境活動団体「Just Stop Oil」。

 今回、その広報担当を『めざまし8』が直撃。日本のメディアの取材に初めて応じた。彼らの狙いは、全ての石油とガスプロジェクトの新規事業停止を求める抗議活動とのこと。担当者は「逮捕者が出ても我々は自分たちの命のために戦っている」「我々はまだまだ全然行き過ぎていない」と正当性を主張。

 そして「政府が化石燃料の新規許可、承認を出さなくなるまで毎日続ける。毎年状況が悪くなり、最近では自然災害が増えている。だからさらにエスカレートしないといけない」と、過激化を予告した。

 これについて三浦氏は「全てを自然素材でやらなければいけないとか、動力源に石油を使えないという話になったら、今の地球上の人口は養えない」と指摘。

 例として、「インドで水洗トイレがないというだけの理由でどれだけの女性が性被害や暴力にさらされたり、あるいは、くみ取り式のトイレを主に専業として掃除して回るような人々の階級ができてしまうとか、(彼らは)想像力がないんです」と反論。続けて、このような抗議活動について「先進国の、傲慢さのある種の形だと思います」と述べていた。

《杉山実》

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