松下洸平が、31日放送の『スイッチインタビュー』(NHK Eテレ)で、役作りのこだわりを語った。
今やドラマや映画でも活躍する松下は「舞台の経験が大きかった」と感謝。「舞台をやるようになって(役の)バックボーンについても意識して考えるようになりました」と明かした。
この日は憧れのジャルジャルと対談。後藤淳平から「役のパーソナルな部分というか、セリフ以外のところも決め込んでる?」と聞かれると、「そうですね。書かれていない部分に関しても勝手に作っていいものだったりするので割と細かく設定したりしている」と答え、「親の顔まで想像できます」と笑った。
続けて、「僕がよくやるのは、いただいた役の名前をノートにいっぱい書く」と告白。例として劇中で婚姻届に名前を書くシーンを挙げ、「役の名前を書くとき、手の感覚がすごく違和感というか、知らない人の名前書いてるわけじゃないですか。それがすごく嫌で」と、違和感をなくしたいと主張。
その上で、「(役名を)いただいたら役の名前をとにかく100回でも200回でも書くようにしてます」と、手を通して名前が自分に馴染むようにしていると告げると、後藤は「すごい!」と驚いていた。