年内で無期限の歌手活動を休止する氷川きよしが、1日放送の『うたコン』（NHK）に生出演。トーク中に号泣する一幕があった。
この日、デビューからこれまでの振り返り映像が流れた。VTRあけ、彼は感極まったのか「多くの皆さんに…応援していただいて…」と言うと、顔をぐちゃぐちゃにして泣きじゃくり、「歌わせていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです」と号泣。
今回の曲目は、昨年の『紅白歌合戦』でも歌った美空ひばりさんの『歌は我が命』。同曲について氷川は「自分の生きる力をもらえた曲」と告げ、「どんなことがあっても 生き続けて自分の命を大切にして歌い続けていくんだよと、ひばりさんの想いを感じる曲です」と語った。
あふれる涙に思わず、谷原章介が「ティッシュいる？」と聞くと、氷川は「でも時間があれだから。申し訳ない」と、生放送の時間を気にする優しさも見せた。
この後、彼は「歌は私にとって人生です。歌があったからここまで生きてこられました。これからも歌とともに生きてまいります。でもちょっとだけお休みをいただきます。またお会いできるのを楽しみにしています」と告げると、同曲を熱唱。
ネットでは、休止前の最後の『うたコン』出演に「涙が止まらない」「泣いちゃった」と、もらい泣き。歌う場面では涙を見せずに歌い切った姿には「さすがプロ」といった声が寄せられていた。
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