14日放送の連続テレビ小説『舞いあがれ!』第31話では、貴司(赤楚衛二)に心配の声が寄せられた。
貴司が3日帰ってきていないことに、雪乃(くわばたりえ)は「貴司、なんで帰ってけぇへんねやろ」と不安がる。勝(山口智充)が「忙しいんやろ」と落ち着かせるも、雪乃は「忙しいいうたかてもう3日やで。こんなこと今まであった?」と動揺し、「会社かけてみるわ」と行動に移そうとする。
勝が「やめとけ。子供やあるまいし親が出しゃばってどないすんねや。彼女の家におったらどないすんねん。 貴司が会社で恥かくだけや」とたしなめるが、雪乃は「彼女いてへん」と反論。勝は「お前、あいつの全部分かってるわけちゃうやろ。 あいつは大丈夫や」と、平静を取り戻させようとする。
後日、めぐみ(永作博美)のもとに、雪乃が慌てて駆け込んできて、「めぐみさん!どないしよ!貴司が…貴司が!」と助けを求めて来る。めぐみは「貴司君に何があったん?」としきりに聞くのだった。
ネットでは「先週から心配してる貴司くんのこと。今日も不安なシーンで終わってしまって落ち着かない~」「お母さんが心配するのは今までのつらそうな貴司くんも見ていたからだなー」「貴司くんどないしたんや?」と、貴司の身を案じる声が寄せられている。
明日15日放送の第32回。貴司は会社を辞め失踪していた。その知らせを聞いた舞(福原遥)は貴司へ電話をするがつながらない。舞は久留美(山下美月)と古本屋・デラシネへ向かうが、デラシネは閉店廃業していた。
舞は貴司の異変になんとなく気づいてはいたが、自分のことに頭がいっぱいで気遣えなかった自分を責める。貴司の母・雪乃(くわばたりえ)は貴司の勤めていた会社へ話を聞きに行ったが、何も分からずじまいで帰ってくる。