世界中を震撼させた最恐ホラーの最新作。“呪いのビデオ”を見た人が24時間後に突然死するという事件が全国各地で発生した。謎の解明を挑まれたIQ200の大学院生・一条文華(小芝)は、自称占い師の前田王司(川村)、謎の協力者・感電ロイド(黒羽麻璃央)とともに、呪いの方程式を解き明かすべく奔走するという物語だ。
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小芝演じる文華が劇中で“貞子化”することが本イベント中に明らかに。そのビジュアルが解禁された。貞子化した感想を求められた小芝は「テンション上がりました。“人っぽくない動きを、どういうふうに表現したらいいんだろう”って……。ターゲットを狙って歩いてはいるんだけど、あまり目がキラキラしていたり、人っぽくなったりしたら嫌だなとか、いろいろ考えていました」と回顧。「でも、空き時間は楽しくなっちゃって貞子の恰好で踊っていました。まさか自分が貞子になれるとは思っていなかったので、楽しかったです」と明かして、会場を笑顔にした。
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今回、貞子になるにあたって準備したことを訊ねられた際には「二か月くらい井戸で生活しとったんやろ?」と川村が横入り。小芝は「めっちゃストイックやん」とツッコミを入れつつ「今回、(劇中で)いろんな人が貞子になるんですけど、個性が出ているというか、みんなちょっとずつ違うんですよ。(その中でも)怖くしたいなって考えていました」と語っていた。
映画『貞子 DX』は全国公開中だ。