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戸田恵梨香が、20日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に出演。芯の強さの原点について語った。
1995年、6歳のとき、阪神・淡路大震災に見舞われた戸田。「父がすごく正義感の強い人だった」という彼女は、被災時についてこう振り返った。「私が寝ている左に母がいて、まだ生まれて間もない生後数ヵ月の妹がいて。大地震が起きてハッて気づいたときに、父が3人の上に覆いかぶさって、父の上にタンスが倒れていったんですよ」。
戸田は、「父が体を張って家族を守った姿を見て、私も家族を守っていかなきゃと知らないうちに芽生えていましたね」と吐露。だが「勝手に背負っていたという部分はあった」という彼女は、「結婚したことで家族に対しての向き合いも楽にしていいんだと思った」と言及。
続けて「共感、共有してくれる人がいるんだと思うと、頑張らなくていいとようやく思えるようになった」と話していた。