松坂桃李、二宮和也の豹変ぶり「めちゃくちゃ怖い」

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2022.12.10（土）6:57

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　松坂桃李が、9日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』（TBS系）に出演。二宮和也の演技を絶賛した。

　二宮が出演した映画『検察側の罪人』。松坂は、検察官役の彼が殺人事件の容疑者を激しい剣幕で取り調べるシーンを挙げた。最初は静かな口調で罪状を並べた二宮は、いきなり豹変。「何人殺しゃ気が済むんだ？」と告げると、「お前の人生に守るもんなんて何もねえだろうが！」と容疑者を一喝。

　さらには「酒飲んで馬券買ってあと何年かすりゃ働き口もなくなって、役所の世話になって、何なんだよ、そのクソみてえな生き方は！さっさと見切りつけろよ！」など、強い口調でまくし立てていた。

　松坂は劇中の二宮について「すごいなあと思って」と評価。「何ていうんですかね、あんなにまくし立てているのに全部の言葉が入って来た」と言及。「そこまで見たことがないトーンだった。その時に衝撃というかワー！と思って」「めちゃくちゃ怖いと思った」と吐露した。

　二宮の主演映画『ラーゲリより愛を込めて』で共演している松坂は、「待ち時間がフラットでいるのに、今みたいなシーンで（感情を）バーッて出して（も本人の）バランスが上下しない」と、撮影の合間は役に引っ張られず、常に本来の自分を保っていることにも感心していた。