私立恵比寿中学（エビ中）が17日、「私立恵比寿中学 New style 大学芸会～run in our ebichu family～」を幕張メッセイベントホールで実施した。
エビ中の「大学芸会」は毎年年末の恒例ライブで、今回は新メンバーの桜井えま、仲村悠菜が初参加。公演がスタートすると、桜井と仲村の歌い出しから「未確認中学生X」を披露。そのままメジャーデビュー曲「仮契約のシンデレラ」へ。冒頭のセリフは新メンバー2人が担当し、初々しさを表現した。その後、自己紹介タイムへ。桜井が「初ライブで緊張していますが、ファミリーの皆さんが暖かく見守ってくれて、サイリウムとか振ってくれて...」とファンへ感謝。仲村は「すごくプレッシャーを感じて緊張していますが、頑張ります！よろしくお願いします！」と意気込んだ。
その後はメンバーがユニットに分かれてのパフォーマンスへ。真山りかが「青い青い星の名前」を歌いあげると、桜木心菜、小久保柚乃、風見和香のトリオが「禁断のカルマ」を歌唱。最後は、新メンバーコンビの「スーパーヒーロー」も披露された。
本編ラストナンバーは「君のままで」。一旦ステージを後にしたメンバーだが、アンコールに応え再びステージに登場すると「ボイジャー」「シンガロン・シンガソン」「永遠に中学生」を歌い上げた。 最後の曲を歌い終わると真山りかが「改めて（新メンバー）2人に（ライブの）感想を聞いてみたいと思います。どうだったかな？」と語りかけると、桜井が、「すごくプレッシャーでしたが、自分らしいパフォーマンスができて本当に良かったです。ファミリーの皆さんがペンライトを振ってくれたり、応援してくれて嬉しかったし楽しかったです」と涙ぐみながら語った。
一方の仲村は「エビ中に入って2ヵ月間練習したり、先輩のライブを見させてもらい、凄いなと思うと同時にプレッシャーを感じたりしていたけど、こうやってステージに立って見える景色がすごく綺麗で、やっぱり歌って踊ることが好きなんだなと感じたので、これからももっと頑張ろうと思いました」と語り、新体制ライブを締めくくった。
