現在公開中の映画『ブラックナイトパレード』より、同作に出演する橋本環奈のスキンヘッド姿が公開された。
同作は、中村光の同名漫画を映画化。福田雄一が監督を務めている。主演には吉沢亮を迎え、主人公を取り巻く超個性的なキャラクター達に、橋本環奈、中川大志、渡邊圭祐らが配役。ほか、吉沢達を取り囲むクセ強キャラに、佐藤二朗、若月佑美、“顔のない謎の男“クネヒトの声役として玉木宏、吉沢演じる三春の父親役を山田裕貴が演じている。
主人公は、コンビニ店員の冴えない男・日野三春（吉沢）。世間がクリスマスムード一色で盛り上がる中、突如、黒いサンタ服を着た男に無理やり連れ去られてしまう。目覚めるとそこは、なんと北極。三春が働くことになった会社は、「サンタクロースハウス」だった。世界中から届く子供たちの手紙、山積みのプレゼント、そして黒いサンタ服を着た大勢のブラックサンタたち。悪い子を発見するためならハッキングもいとわない、北条志乃（橋本）、DQNのチャラ男、田中皇帝（中川）、まったく笑わないイケメン料理長、古平鉄平（渡邊）ら、同僚たちと共に、世界中の子供たちにプレゼントを配るという超激務の“ブラックサンタ”として働き始めるが......。
23日に公開を迎えた同作。映画化発表当初から原作ファンの間で、「あのシーンはあるのか？」と噂されていたのが、橋本演じる北条志乃のスキンヘッド姿。公開されたスキンヘッド姿に当の橋本は、「皆さん観たんですもんね、私の秘密を...。私の髪の毛が長いので、2時間かけてベタベタにしてギュッッット小さく詰めて作ってました（笑）」と、撮影準備にかなり苦労したとコメント。
スキンヘッド姿の橋本と対峙した吉沢は「顔が本当に小さくて、こんな小さい人いるんだ！と思いましたね。あまりの顔の小ささに、後ろが（髪の毛をまとめているので）出っ張ってて若干エイリアンみたいになってました（笑）」と撮影中は笑わないようにするのにかなり苦戦したと語った。撮影現場を訪れていた原作者の中村光も、その美しさに「世界一美しいおじぞう様かと思った」と絶賛している。
