白地に古典的な柄の晴れ着姿を披露した桜井は、柄の中に大好きな百合の花が入っていたといい、「とても嬉しいです」と声を弾ませた。2022年にスペースクラフトに所属したことを告げ、「自分にはまだまだ未熟なところがあるなということも改めて感じることができましたので、色々と感じたことを胸に、2023年は女優としての花道を歩く第1歩として、自分の中で実りのある1年になればいいなという気持ちで邁進してまいりたいと思っています」と希望に胸を膨らませた。
淡いピンク色の振り袖を着たのは七五三以来という其原。「2022年は舞台を中心にお仕事をさせて頂いたので、2023年は舞台もやりつつ、映像関係のお仕事もたくさんやりたいなと思っています」と抱負を言葉に。
結城は赤と金の振り袖を着用。「新年に相応しい色合いになったかなと思って、嬉しく思っています」と喜びを語った。結城は1月8日スタートの日曜劇場「Get Ready!」（TBS系）に主要キャストとして出演するが、結城にとって大事な場面が含まれる後半の撮影を「しっかり集中して頑張りたいなと思っています」とコメント。「時代ものや歴史ものがもともと好きなのですが、2022年の1年はそのお仕事がなかったので、2023年はそのお仕事もできたらいいなと思っています」と続けた。
朝ドラ「舞いあがれ！」の主人公・岩倉舞（福原遥）の幼少期役で注目の浅田は、椿の柄の振り袖姿で登場。「舞いあがれ！」の撮影で訪れた五島列島の椿が綺麗だった思い出を紹介し、「このお着物にも椿の柄が入っていてとてもすてきだなと思っています」とにっこり。2022年は「舞いあがれ！」での演技が大好評だったといい、「2023年はアクションやコメディなど色々な映画やドラマに出てみたいなと思っています」、「2023年はもっと魅力のある、強い、どんな役でもできる、『舞いあがれ！』の福原さんのような女優さんになって行きたいなと思っています」と笑顔を弾けさせた。
白地に赤をはじめ華やかな花柄の振り袖を着た新関は、「紅白ということで、すごくめでたいなという気持ちです。今年1年も頑張って行きたいなと思って、この着物にしました」とセレクトした理由を明かした。2022年に『エルピス-希望、あるいは災い-』（フジテレビ系）でドラマへのレギュラー出演を果たし、「2023年は女優として活動を本格化させようと思っています」と語った。
紺野は青地に花柄が刺繍された振り袖姿。「青の着物を着ることが少ないのですごく新鮮な気持ちで、新年に身が引き締まる思いだなと思います」と心境を語った。2022年は年間を通してドラマや結婚ドキュメンタリー「私たち結婚しました4」（ABEMA）などに出演することができたと振り返り、「2023年は、今頂いているお仕事の幅をより広げていけるような1年にできたらいいなと思っています」と目を輝かせた。
また、「私たち結婚しました4」への出演で「結婚観や人生観が変わったことはありましたか？」と尋ねられると、「番組が始まる前は結婚というものが現実的ではなくてどこか夢の話みたいな感じだったのですが、（番組の中で期間限定の“結婚生活”を送る俳優の）瀬戸（利樹）さんと生活していくうえで、“補う”じゃないのですが、生活をするうえでこっちができないことを相手がやってくれるとか、そういうふうに補って夫婦ってできていくのだなと具体的に想像できました。なので、すごく、すてきだなと思うようになりました」と回答。自身の結婚については、「疑似結婚ではありますが、番組を通して結婚生活をさせて頂いたので、いつになるか分からないのですが、結婚という形を取るのはすごくすてきなことだなと思うようになりました」と心境の変化を明かした。
衣装協力：一蔵、京都丸紅
