工場存続の危機!?浩太の健康状態にも不安が…『舞いあがれ!』第65話 | RBB TODAY

工場存続の危機!?浩太の健康状態にも不安が…『舞いあがれ!』第65話

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『舞いあがれ!』第65話 (c)NHK
『舞いあがれ!』第65話 (c)NHK 全 2 枚
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 5日放送の連続テレビ小説『舞いあがれ!』第65話では、浩太(高橋克典)の経営するIWAKURAのピンチとチャンスが描かれた。

 太陽光パネルの試作品の開発が進む中、浩太は、経理の古川(中村靖日)から「間に合いません。今、人員整理進めな工場がもちません」と、社員のリストラを提案される。古川はめぐみ(永作博美)にも「奥さんからも説得してもらえませんか?」と懇願する。


 そこで、めぐみは浩太に対して「工場、潰れてしもたら従業員全員が仕事なくすねんで。それやったらリストラの方がまだマシなんと違うかな…」と語りかけるが、浩太は「一緒に働いてきた仲間をクビにはでけへん」と断固拒否。「まだ何か手ぇはあるはずや」と必死に模索するが、直後、苦しみだす。舞(福原遥)とめぐみが「お父ちゃん。大丈夫?」と慌てて駆け寄ると、「いや大丈夫や。 薬飲んだら治るわ」と強がってみせる。

 結城(葵揚)によって試作品の開発に成功し、発注先から合格の知らせが届いた。浩太は「これから忙しなんで!」と社員に檄を飛ばす。だが3人の子どもを抱える結城は、より多くの収入の見込める親戚のメーカーに移るために退職。浩太は「会社立て直すから『行くな』て言われへんのがホンマ悔しいわ」とこぼし、工場の先行きを不安がるのだった。

 明日6日放送の第66話。IWAKURAでは浩太が、めぐみや各部署の代表を集め、試作で合格をもらったネジが100万本以上の大量発注を受けることになるが、納期期限は2週間後かもしれないと説明する。浩太の工場で1日に作れるのは5万本ほど。直ぐにフル稼働で作り始めないと納期に間に合わすことができない。しかし、まだ正式な本発注は受けていない。浩太は、本発注の前にそのネジの生産を始めるかの決断を迫られる。


《杉山実》

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