千葉雄大、震災で宮城の家族が被災 体験を話せるキッカケはドラマ出演 | RBB TODAY

千葉雄大、震災で宮城の家族が被災 体験を話せるキッカケはドラマ出演

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千葉雄大【撮影:竹内みちまろ】
千葉雄大【撮影:竹内みちまろ】 全 1 枚
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 千葉雄大が、17日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。22歳の時に被災した東日本大震災を振り返った。

 2011年3月11日に起きた東日本大震災。その時、彼は東映の撮影所で撮影をしていたという。電車は止まっていたため、車に全員乗り合わせ、それぞれの家に送り届けてもらうことに。夜8時に出発したが、彼の自宅に戻ったのは翌朝の4時だった。

 実家は宮城県多賀城市。車中で家族に電話をかけ続けるもつながらず、2日後にようやく連絡が取れたという。実家は多少、物が壊れる程度だったものの、「駅から実家に帰る道中は本当に自分が知っている所とは様変わりしていた」と振り返った。

 これまで同じような被災者をどう励ませばいいかずっと整理ができてなかったという千葉。それがやっと言えるようになったキッカケは、震災を題材にしたドラマへの出演だったと説明。「その時の役柄が代わりに言ってくれる事によって『こう思っていてもいいんだ』とか、そこでやっと自分の中で踏ん切りがついた」と話した。千葉は2019年、震災をテーマにしたドラマ『小さな神たちの祭り』に出演している。


《杉山実》

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