石井ふく子P最新作!相葉雅紀、孤独な青年役でTBSドラマ初主演
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TBSは、今年春にドラマ『ひとりぼっち -人と人をつなぐ愛の物語-』を放送する。主演は相葉雅紀。
同作は、人気シリーズ『渡る世間は鬼ばかり』をはじめ、数々の名作ドラマを送り出してきた石井ふく子がプロデューサーを担当しており、石井にとって最も親交の深い脚本家であった故・橋田壽賀子さんに捧げる愛の物語でもある。主演を務める相葉だが、TBSドラマでは今作が初主演。また、石井作品への参加も初。
相葉演じる主人公・杉信也は、建築士の資格を持ちながらも水道メーター検針員として働く青年。信也は誰にも言えない辛い過去を抱えていた。それは、15歳で両親も家も失い、その数年後には大好きだった姉までもが病気で急死してしまったことだ。一人取り残された信也は目標を失い「自分はひとりぼっち」と心を閉ざして生きていた。そんなとき、友人に誘われて訪れたおにぎり専門店「たちばな」で亡くなった姉にそっくりな店主・立花香と出会い、物語が展開していく。
相葉は同作について「僕は橋田壽賀子先生の作品を観て育った世代なので、石井ふく子プロデューサーが僕に声をかけてくださったことは率直に驚きました。また、初めてお会いしたときには『ずっと一緒にお仕事したかったのよ』と言っていただけてとてもうれしかったです」とコメント。
自身が演じる主人公・杉信也という人物については「両親と最愛の姉を亡くしたことで心を閉ざしてしまい、人と関わることを避けている青年です。亡くなった姉にそっくりな店主との出会いがキッカケで、そのおにぎり屋さんに通うようになっていくんですが、最初は夢も希望もなくてただ生きるために働いていた信也が、その店の店主と常連客を通してどのように心が解れていくか、あたたかさを取り戻していくのか、というところにも注目していただきたいです」と語った。
また、視聴者に向けては「誰しもが一度は、信也のように『ひとりぼっちだ』と感じる瞬間があると思います。けれど、ちょっと周りを見てみたら、手を差し伸べてくれる人がいる。『ひとりぼっちではない』と、あたたかく伝えてくれるドラマです。ぜひ、ご覧ください!」と呼びかけている。
《KT》
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