三谷幸喜、話題の「ChatGPT」に対抗心「ポッと出のAIに…」
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三谷幸喜が、11日放送の『情報7DAYS ニュースキャスター』(TBS系)で、話題の「ChatGPT」について語った。
ChatGPTは、昨年11月に登場した対話型AI。わずか2ヵ月でユーザー数1億人を突破。あらゆる質問に人間のような自然な文章で答えてくれるという機能を持つ。さらにはレポートやニュース記事を書いたり、歌詞や物語を作るといった創作活動もできるという。ChatGPTを実際に使うことがあるという伊沢拓司は「うまく使わないと、うまくできない」と経験談を語った。
さらに伊沢は今回、ChatGPTに命じて、設問に「男鹿半島」「なまはげ」という言葉が入り、答えが「秋田県」になるような問題文を考えさせたという。結果として問題文が3つ出来上がってきたが、どれも回りくどかったり、まとまりが悪いものだった。その上で彼は「大事なことは(ChatGPTに)たくさん書かせていいものをチョイスするとか、ここからエッセンスを受け取って人間がゴールを決めるみたいな感じがいい」と私見。
すると三谷が「でも、ちょっとつまらんな」と横から入り、「僕も考えましたよ、この条件に合ったクイズを。ポッと出のAIに負けるわけにいかないじゃないですか」と、自分も同じように問題文を考えて来たと切り出した。
ところが、その文章というのが、「なまはげを、げはまな、男鹿半島を島半鹿男と呼ぶ風習があるところで、県田秋と呼ばれるのはなんのこと?」というもの。伊沢が「なんで全部逆なんですか?」と尋ねると、三谷は「いや、なんでと言われても…」と困惑。
安住紳一郎アナも「このクリエイティブは確かに人間にしかできないかもしれないです」とフォローしていたが、スタジオの微妙な空気に、自分としては自信があった三谷は「どういうこと?負けたっていうこと?」「もっと褒められると思ったのに…」と肩を落としていた。
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