堕ちていく女たちの恋愛群像劇『晒し愛、こんな夜は誰のせい？』主演の中村ゆりからがコメント

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　ドラマ『晒し愛、こんな夜は誰のせい？』が、YouTubeにて3月1日より配信される。このほど、同作に出演する中村ゆりか、田辺桃子、村上穂乃佳のコメントが公開された。

　同ドラマは、東京・港区界隈に生息する女たちの事情（いいわけ）が詰まった恋愛群像劇。主演で物語の鍵を握る“屈折した女”リナを演じるのが中村。1話で登場するインフルエンサー由乃役を田辺、2話で登場するモデルの芽衣役を村上穂乃佳が演じている。

　田辺桃子演じる由乃は、昔から器用に何でもこなすインフルエンサーで既婚者。人生上手くいっている勝ち組タイプだ。ただ、彼女にも秘密と1つだけ手に入らないもの（男）があった。また、2話で登場する村上演じる芽衣は、昔は人気アイドルだったが、今や上手くいっているとは言えないモデルとして活動中。現状に納得いかず、パパ活をして、セフレと遊び、冴えない彼氏を避けていた。そんな今を生きる2人に魔の手が伸びて......同ドラマは、自分を自身では救えない、堕ちていく女たちの物語だ。

　中村は同ドラマについて「愛に呑み込まれて、自分自身を見失ってしまう女性たちの、醜い姿が配信によってどんどん晒されていく様に、複雑な心境になりました。またリナを演じたいなと思い、次回は長編でお願いします笑　YouTubeでの配信なので、気軽に見れるので、より沢山の方々に見て貰えたら嬉しいです」と呼びかけ。

　田辺は「『全て持っているのに、あの人だけ手に入らない』をテーマに由乃というキャラクターを演じさせていただきました。「残念な人」なんですが、どこか、誰にでも起こりうる感情だったり切なさがあり、幸せを願いながら向き合った時間でした。皆さんにも届くと嬉しいです」とコメント。村上は「芽衣は、今が良ければそれでいい、と直感的に生きている女の子です。普段の自分とは対比にある芽衣を十分に理解する為には繊細に考えてあげないといけないなと、守るように、大切に演じました。タイトルとは裏腹に爽快なドラマになっているんじゃないかと思います。あ～こんな人達いるな～と腹立たしく共感してみてもらえたら嬉しいです」としている。