17日放送の連続テレビ小説『舞いあがれ!』第96話では、ついに舞(福原遥)が、貴司(赤楚衛二)に想いを伝えた。
貴司に対してリュー北條(川島潤哉)「心の奥まで、さらけ出しなよ。そんな及び腰だから僕が求めてる短歌を作れないんだよ」とダメ出しする。だが貴司は「怖いんです。心の奥を、さらけ出すの」と絞り出す。
その後、貴司はリュー北條から「いるんでしょ?大切な人がさ。その人の心に向かってど真ん中ストレート!投げるつもりで書けよ!」と励まされる。一方、舞は史子(八木莉可子)から、以前貴司が舞に宛てて詠んだ「君が行く 新たな道を 照らすよう 千億の星に 頼んでおいた」という短歌が、「君が行く道の長手を繰り畳ね焼き滅ぼさむ天の火もがも」というもとの歌の“本歌取り”であること、そして情熱的な恋の歌であることを教えられる。
その上で「梅津先生のホンマの気持ち、聞きに行ったらどうですか?」と舞に促し、「私は…私は私の歌を詠んで生きていきます」と、貴司のそばを離れることを決意する。それまでの貴司との想い出を振り返った舞は、たまらず貴司に会いに行く。「会いたかった。会って…。好きって…。言いたかった。怖かった…。」とぶつける。
貴司も「僕も怖かった。舞ちゃんと恋人になりたいなんて欲張ったら今の幸せが消えそうで…。けど…。ずっと好きやった」と言うと、抱きしめ合う。ネットからは「よかったよかった」「おめでとう」「泣けた」「涙が止まりません」など、感動と祝福の嵐に包まれている。
目を凝らす 見えない星を
— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) February 16, 2023
見るように 一生かけて
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