寺島進、北野監督を追いかけて全米縦断!ハプニングの先に感動の対面! | RBB TODAY

寺島進、北野監督を追いかけて全米縦断!ハプニングの先に感動の対面!

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 寺島進が、18日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)に出演。北野武監督を追いかけてロサンゼルスまで行ったエピソードを明かした。

 80年代後半、父親、さらに普段から可愛がってもらっていた俳優・松田優作さんを相次いで失った寺島。「今度惚れた人間がいたら絶対後悔しないように生きていこう」と決意した彼は、北野監督がハリウッドで映画を撮るというウワサを聞きつける。

 当時まだフリーだったという彼はオフィス北野に電話。そこで北野監督が撮影で向かう場所はロサンゼルス、撮影時期は「6月ごろ」という証言を入手。寺島はその現場を見学しに行こうと母親から50万円を借りて海を渡る。

 ただし、せっかくロスに行くのであればと、ニューヨークのアポロシアターやブロードウェイも観劇した寺島。その後、全米を運行するアメリカ最大の長距離バス「グレイハウンドバス」でロサンゼルスまで横断することに。

 40時間も車中にいなければならない長旅。トイレの中で隠れてタバコを吸っていたところをバスの運転手に見つかり、辞書で慌てて調べた「反省」に当たる英語を指し示して必死にアピールするも、強制的にテキサスの真ん中で降ろされてしまったという。

 だが、その後やってきた最終便のバスに乗り、ようやくロスへ。宿泊先の安いモーテルで時間をつぶしていると、寺島がいることを知った北野監督から直接、電話がかかってきたという。そして監督から「あんちゃん、俺のホテルで一杯飲もうぜ」と誘われ、モーテルの玄関で待っていてくれたリムジンに同乗。寺島が車中で、それまでの旅で起きたことを話して聞かせると、監督もゲラゲラ笑っていてくれたと振り返っていた。

《杉山実》

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