22日放送の連続テレビ小説『舞いあがれ!』第99話では、舞(福原遥)が思わぬ出会いに感激する。
舞はIWAKURAのことをもっと知ってもらおうと、物作りの楽しさを一般の人も体験できる「オープンファクトリー」を進めようとする。すると、騒音の苦情の件で面識があった市役所の担当者とコンタクトを取ることができた。それは、東大阪を盛り上げたいという安川(駿河太郎)と名乗る人物だった。
早速、社内で安川と名刺交換をする舞。名刺にはプロペラ機のイラストが描かれていた。これに舞が気づくと、安川は「お目が高い!ええ名刺でしょ?特注ですわ。それにね、これ、僕が学生時代に作った飛行機なんです」と答える。
舞の脳裏に、なにわバードマン時代の記憶が蘇る。空山先輩(新名基浩)が、スワン号のプロペラは、すでに卒業した安川という先輩が設計したターミガン号の魂を受け継いでいると語っていたことを思い出すのだった。
舞は、目の前の安川に「もしかして…ターミガン号ですか!?なにわバードマンの!?」と驚き。そして「私、なにわバードマンにいました!スワン号で飛んだんです!」と告げると、安川も、後輩で岩倉という女性パイロットがいたことを把握していたようで、「ほな岩倉さん!?」と感激するのだった。
ネットでは「ここにきてのなにわバードマン…!空先輩が語った伝説のターミガン号がここに繋がる…!!!」「なにわバードマンの伏線回収あるなんて……嬉し泣きで涙がでました」「鳥肌たちました」など感動の声が寄せられた。
明日23日放送の第100話。舞は安川に、東大阪でオープンファクトリーをやりたいと相談する。安川は参加する工場が2社だけで過去に東大阪で実績がないことから難色を示す。だが同窓の元なにわバードマンの渥美(松尾鯉太郎)が、今は浪速大学で都市ブランディングを専門に准教授をしていることを思い出し、舞に渥美に興味がないか相談してみようと提案する。
「ターミガン号」と聞いて、あのときの空先輩の声を脳内再生した方も多いのではないでしょうか…舞ちゃんと安川先輩がつながった瞬間と回想シーン、セットで、どうぞ!#福原遥 #駿河太郎 #新名基浩 #杉森大祐 #朝ドラ #舞いあがれ pic.twitter.com/X6flj5a9L5
— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) February 21, 2023