坂上忍が、24日放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)に出演。動物愛護について語った。
動物保護をしようと決めたのは5年前の50歳の時。それから5年の準備期間をかけ、昨年4月、自費で千葉・袖ヶ浦に動物保護施設を開設した。「真剣になれることを探している」という彼は、「(人生の)最後の真剣になれることが動物保護だった」と告げた。
だが、動物保護活動はそれ以外のところも大変。昨年は2000万円の赤字を出してしまったと告白した。「どこの保護団体も身銭を切ってやらざるを得ない」と、現実について言及し、「寄付と、クラウドファンディングとボランティアがないと成立しない」としつつ、「それはそれでダメ」と訴えた。
また「稼いだので、もう仕事しなくていいんですよ。その稼いだ金を、なくなるくらいのことをやってる」と、覚悟を明かした坂上。「動物保護活動する人がいなくなるのが理想」と話していた。