オープンファクトリー成功も、厳しい現実を痛感する舞…『舞いあがれ!』第102話 | RBB TODAY

オープンファクトリー成功も、厳しい現実を痛感する舞…『舞いあがれ!』第102話

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『舞いあがれ!』第102話
『舞いあがれ!』第102話 全 2 枚
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 27日放送の連続テレビ小説『舞いあがれ!』第102話では、町工場の現実が描かれた。

 舞(福原遥)が進めて来た「オープンファクトリー」は大成功。参加した工場の社長たちと「うめづ」で打ち上げを行う。そこに居合わせたのが、「ひし形金網」を作っている小堺(三谷昌登)。小堺は酔ったせいもあり、周りに「何やねん!『町工場代表です』みたいな顔しやがって。みんながみんな、自分らみたいに余裕があると思うなよ!」といきり立つ。

 町工場の活性化を図ろうと開いたオープンファクトリー。だが舞は、それに参加できないメーカーもあることを痛感する。そこで、小堺の工場が持っている、細かい網目を作る技術力に注目し、新しい製品が作れないかと思案する。後日、小堺と打ち合わせしようと「うめづ」にやってきた舞。だが小堺から開口一番、「会社、畳もうと思ってな。もう、ひし形金網ではやっていれへんねん」と聞かされ、愕然とする。

 明日28日放送の第103話。舞は、会社を畳むという小堺がいまだに金網作りに対する深い愛情を持ち続けていると感じる。そんな小堺の姿から舞は、めぐみ(永作博美)がかつてIWAKURAの社員全員に会社を畳むと告げた日のことを思い出す。


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《杉山実》

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