3日放送の連続テレビ小説『舞いあがれ!』第106話では、舞(福原遥)が新会社を設立した。
舞が書いた事業計画書に目を通した悠人(横山裕)は、「これやったら利益計画が甘すぎる。資本調達もな」などとダメ出し。さらに、自分だったら投資を躊躇すると言い切った。
それでも舞は、「1つの町工場を守ることは、東大阪全体を守ることになると思う」と訴え、「私らはそれをやりたいねん」と熱意を示す。悠人は、めぐみ(永作博美)の「お母ちゃんやったら投資をしたい」という言葉を受け、舞の会社をIWAKURAの子会社として立ち上げることを提案。「この事業をやっていくには、それしかない」と告げる。
舞は、浩太(高橋克典)の仏前に「IWAKURAの営業、辞めます。新しい仕事頑張るから」と報告。さらに、めぐみに「わがまま許してくれてありがとう」と感謝する。めぐみからは「舞ならきっとやれる。ここまで一緒に来てくれてありがとう」と礼を述べられる。
舞は新会社の社名について、町工場をつなげる仕事であることから「縁結び」など思案する中、「こんねくと」という社名をひらめく。「来んね」は五島弁で「おいで」を意味するもの。「コネクト」は「つなげる」。舞の新たな挑戦が始まった。