奇跡の歌声を持って生まれたワニ「ライル」が主人公の映画『シング・フォー・ミー、ライル』。そのライルの日本語吹き替えを務めた大泉だが、「オファーを聞いた時、どう思いました?」と聞かれると、「セリフがない?と聞き返した」と回答。
その時点ではマネージャーも詳しく分かっていなかったらしく、「ないらしいです。歌しか歌わない…」とだけ伝えてきたそう。そして本番当日。アフレコ現場で大泉は「セリフを言おうと思ったら(監督に)怒られました」と苦笑い。
「良かれと思って『ビックリした~』と言ったら『セリフ言わないでください』(と注意された)」と回顧。「ダメなんですか?」と尋ねると、監督からは「ダメです。ライルはしゃべらないので」と返され、歌でしか表現できない役だと注意されたそう。
その上で大泉は「私はしゃべる人ですから」と主張。「(それなのに)しゃべるなって言うんだもん」とボヤいていた。