奈緒が、2日放送の『なりゆき街道旅』（フジテレビ系）で、連続テレビ小説『半分、青い。』出演秘話を明かした。
同作に出たのは上京して3年経ったときだったという奈緒。その後の環境の変化について彼女は「自分自身でも思ってもみなかった。お仕事での人生はすごい変わりました」と語った。ただしそれまで仕事が少なかった奈緒は、「生活がかかっているので（いろいろな作品の）オーディションでも『もう1回やらせてください。今は下手なんですけど、本番までに一番練習します！』」と、審査員に食らいついていたと回顧。
『半分、青い。』もオーディションだったという奈緒。どういうものだったのか聞かれると、「くじらの絵を描いてください」という課題があったと回答。前室、いわゆる出演者たちが集う控室でみんなと一緒に絵を描いたようだが、「その後に審査員の方に聞かれる質問が、『絵を描いている間に、この中の誰か（オーディションに残っている別の候補者）と話しましたか？』」というものだったと述懐。
「何を見られたのだろうかと思い返してみると、11ヵ月もの長期ロケでコミュニケーションがとれるかどうか、いろんなところを見られていたのでは」と振り返っていた。
