3日から連続テレビ小説『らんまん』がスタートした。
同作は、日本の植物学の父・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。神木隆之介が天才植物学者・槙野万太郎を演じる。
土佐の酒蔵「蜂屋」の跡取り息子・万太郎(幼少期・森優理斗)。生まれつき病弱な彼は酒蔵の祝宴の日、走ったことで寝込んでしまった。すると、部屋の外で、分家の紀平(清水伸)と豊治(菅原大吉)が何やら話している。障子の隙間からこっそりと覗く万太郎。
「万の字はどうせ長うは生きられん」「いっそ万の字は生まれてこん方がよかった」。心無い言葉を聞いてしまい、愕然とする万太郎は「お母ちゃん…」とつぶやいて終わる。
明日4日放送の第2話。親戚の言葉に深く傷ついた万太郎は、母ヒサ(広末涼子)に問い詰めるも納得がいかず、ついには家を飛び出してしまう。心を痛めたヒサに、タキ(松坂慶子)はこれまで秘めてきた思いを語る。